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美顔器って何?特徴と種類のまとめ

      2018/02/16

「あれ?なんか肌の調子が悪くなってきた…?」

こんなふうに思ったら、女性なら誰でも「特別なケアをしなきゃ!」と思うはず。

パックをするとか、化粧品を変えるとか、エステに通うとか方法はいくつもありますが、

「自宅でケア」の最たるものが美顔器だと思うんですね。

でも、美顔器は高い!

いや、それ以上に種類が多すぎて何がいいのかすらも分からない!

「自分が欲しい美顔器の値段」にたどり着くまでに、けっこう時間がかかっちゃうんですよね。

 

何がいいのか?

そこにたどり着くまでにまず、「美顔器にはどんな種類があるのか?」というところから。

聞くだけで「これはちょっと…」と思うものもあるかもですしね。

目星をつける意味でも、だいたいの大枠を知っていればと思います。

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美顔器の種類はどんなものがある?

最近の美顔器は、非常に種類が豊富です。

ヤマダ電機に行っても、置ききれないほどの種類があるのでたぶん、全部は置いてないんですよね。

んでまた、どんどん新しいものも出てくるしと いうことで、

選ぶ楽しみはあるけども、選択する苦労もあるという。

ここにあげるものは、私が独断で大枠を決めたものです。

人によってはもう少し違った分け方をするかもですが、できるだけ分かりやすくしたつもり。

 

超音波美顔器

その名の通り、超音波の特性を利用した美容器具。

超音波って、私たちの耳には聞こえない一万八千ヘルツ以上の「音」です。

一秒間に約100万回とも言われるその音の振動を利用して、美容効果を得ようというもの。

超音波美顔器が「音の振動」を利用している、ということで、

商品によってはその音の振動が違う場合があるんですね。

一般的には

・振動数が低いほど皮膚の奥まで届いて細胞の活性を促してくれる。

・振動数が高いほど細かい汚れを落として毛穴などをキレイにしてくれる。

 

クレンジング効果

振動数が高い超音波美顔器は、クレンジング効果が高いです。

細かい汚れ(古い角質やメイク汚れなど)を落とすので、後から行うスキンケアの浸透率アップ。

 

皮膚の運動

超音波美顔器には、マッサージ効果もあります。

それによって血液やリンパの流れを改善させて、しわの軽減やハリ、ターンオーバーの正常化にもつながります。

なんせ、1秒間に100万回なんて自分では絶対できないですしね。

 

イオン導入美顔器

「イオンとはなんだ?」という話になると長くなっちゃうので割愛ですが、

イオン導入美顔器は要は、

微弱な電流の力を使ってイオン化させた水溶液中の成分を、肌の奥まで届ける、というもの。

イオン導入は、イオン化させた成分を肌の奥まで届けることができる。

その浸透率は、通常の約30倍から100倍とも言われているわけですね。スゴイ。

同じ成分の化粧品を使っていても、浸透率が違えば効果も変わってきます。

 

専用ジェルが必要なことが多い

イオン導入美顔器が「浸透率を良くする」のがメインである以上、

どの成分を使うか」というのが最も重要になってくるんですよね。

だから多くのイオン導入美顔器には、本体と専用ジェルがセットになっています。

つまり、専用の美容液は買い続けないといけないという。

ランニングコストの面では少し高くなりがちですが、

肌のキメやくすみ、ターンオーバーの正常化、美白など、

使う美容液によって「どんな悩みに対処したいか?」を選べるのはメリットです。

 

汚れを取るイオン導入美顔器もある

同じイオン導入でも、汚れを取ることに着目した美顔器もあります。

電流を使って肌の汚れを吸着させて、余分な皮脂や角質を除去します。

それによって、肌のくすみが改善されたり透明感がアップされたり。

 

光LED美顔器

こちらは最近のエステでよく使われているモノ。

「フォトフェイシャル」「ファインライト」「光エステ」「光ケア」など呼び方多数。

でもすべて同じものです。

紫外線を含まない赤外線を顔にあてるだけ、という簡単なものでありながら、

肌の奥まで届いて、肌のあらゆる悩みを改善するというスグレモノです。

特にエイジングケア分野に強いエステコースや、美容皮膚科でも使用されています。

いわば、トータル的にケアができるっていう、個人的にはとても好きなタイプの美顔器。

肌に直接触れることがないため、副作用の心配が少なく肌の優しいです。

 

また、専用のジェルなどの「使うなら買い続けないといけないもの」がないので、

ランニングコストがかからないというメリットも。

 

光の種類

美顔器として使われるのは、「赤色・黄色・青色」

赤色…乾燥などのエイジングケア全般。弾力層にアプローチする。

黄色…真皮に届いてターンオーバーを活性化。

青色…ニキビや吹き出物に対応。

こんなふうに色によって対応できる肌の悩みが変わってきます。

これつまり、光の波長が違うわけですね。単位はナノメーターです。

 

美容皮膚科でもこの光を使った施術が行われていますが、

医院の場合はもっと波長が強い「白色LED」というのが使われているところもあります。

多くの場合、エイジングケアに関しては「赤色LED」が使われますが、

ニキビや吹き出物がある場合は刺激になってしまうので、使用は控えたほうがいいかもです。

 

EMS(低周波)美顔器

普通、筋肉は脳からの電気信号によって動きますが、

EMS美顔器は電流を流して、筋肉を自動的に動かして運動と似た状態にします。

普段は動かしにくい表情筋を動かすことができるので、小顔効果やリフトアップが期待できます。

温熱効果があるものもあり、肌を温めながらほぐすこともできる。

価格帯も手頃なものもあるので、始めやすいかもです。

 

独特の刺激あり!苦手な人も

「低周波」というだけあって、ピリピリという独特の刺激があります。

ときどきマッサージ機とかでもありますよね、ピリッとする感覚。

それが苦手という人は、辛く感じることもあるかもです。

 

マイクロカレント美顔器

こちらは元々は医療の分野で使われていた技術で、

患部に微弱な電流を流して、傷ついた細胞を活性化させるというもの。

マイクロカレントを使用することで、傷ついた組織を早く再生することができるんですね。

それを利用したのが、マイクロカレント美顔器です。

人間の細胞に直接働きかけて、コラーゲンの合成を促したり肌の傷跡を改善させたりなどの効果が。

 

電流ですが、EMS美顔器よりも刺激は弱め。

肌の弾力を生んだり、たるみ改善、リフトアップなどが期待できます。

 

レーザー美顔器

レーザー光線を照射!ということで、私のエステのイメージはこういうのなんですよね。

シミやそばかす、毛などの黒いものに反応させて、シミ予防や黒ずみ改善の効果があります。

光によってメラニン色素を破壊して、目立たなくすることができるという。

エステサロンでレーザーを使うと、高いんですよね!ものすごく!

それがホームケアであれば、かなり手頃な値段ですることができます。

手間はかかるけど、費用面では絶対的にお得です。

 

注意点もあるよ!

レーザーというだけあって、使う上での注意点もいくつかあります。

・レーザーを直接目で見ない。

・痛みを感じる場合がある。

・肌トラブルがある場合は使用を控える。

・専用ジェルが必要な場合が多いのでランニングコストがかかる。

特にランニングコストに関しては、「使い続ける限りはずっと必要な費用」です。

無理のない費用であることを確認しなきゃです。

 

スチーム美顔器

これは蒸気を顔にあてて美肌効果を出すというもの。

スチームでブワーッと湯気みたいのが出てて、気持ちよさそうに浴びてる女の人のチラシ、

電気屋さんに行くとよく見かけるんですよね。

フワーってなってるやつ。髪の毛とかなびいてるやつ。

スチーム美顔器とはまさにそれで、ナノ化された水蒸気を顔に当てることによって、

乾燥肌対策にもなるし、その後のスキンケアの浸透率もアップするというモノ。

水蒸気の温熱効果によって皮膚がほぐれて、血流改善やリンパの流れが良くなる効果も。

 

実は私、最初に使ったのはスチーム美顔器なんですよね。

お値段が手頃であることと、使うものが水だけというのが決め手でした。

元々が水なので、肌に合わない人が少ないっていうのも長所です。

 

形状はいろいろ!使いやすいものを選ぼう

最近では、

・温冷使い分けができるもの

・持ち運びができるもの

・特別なエイジングケア成分が入っているもの

一口に「スチーム美顔器」と言っても種類は豊富。使いやすさで選ぶといいかもです。

 

個人的に「スチーム」は「美顔器」ではない

個人的に、あくまで個人的にですが、

スチーム美顔器はなんとなく、「美顔器」のくくりではないかなという気がします。

というのも、気軽すぎるからですね。

私が使っていたものが、いわゆるというスチーム美顔器で、特別な機能はありませんでした。

だからかもしれませんが、

(・∀・)「これ、お風呂で湯気浴びるのと体感は同じじゃね?」と。

もちろん本当は全然違うんですが、私のイメージでは「美顔器より気軽」です。

 

美顔ローラー

フェイスローラーとも呼ばれるこちら、顔をくるくるする美容器具です。

最も手軽で、電源を使わず持ち運びもできる、まさにとっつきやすい美顔器。

血行やリンパの流れをよくすることが目的なので、むくみやたるみ解消に効果が期待できます。

スティックタイプのものやY型のものまで、形状もさまざまです。

 

種類は超豊富!値段もピンキリ

美顔ローラーって、ものすごく種類が豊富なんですよね。

そして値段も、高いものは3万円近くするものから、安いものは100円ショップでも売ってるという。

 

美顔ローラーは2つのローラーで皮膚を挟んでほぐすという効果もありますが、

それにプラスしてマイクロカレント機能があったり、他の機能を搭載していたりと、

ローラー以外の機能があると値段は高くなりがち。

もちろん、効果もきっとそのほうがあるはずですしね。

 

電気代もかからず、ランニングコストもかからない。

持ち運びができるほどの大きさなので、収納に困ることはない。

どれを選ぶかは難しいですが、最初に手に取りやすいのはローラータイプかもです。

 

美顔器は「どんな肌になりたいか」から選ぼう!継続できることが重要

美顔器を選ぶときは、まずは「どんな肌になりたいか」から選びます。

中には光美顔器のように、ほぼオールマイティーな効果があるものもありますが、

だいたいは「こういう肌の悩みに効果があるよー」というのがあるんですね。

そこから選んでいきます。

・本体の値段が許容できる範囲内か

・ランニングコストは払い続けることができるか

・お手入れ方法は簡単か

美顔器は選んで購入することがゴールではなく、継続使用してきれいが続くことがゴールです。

 

「有名人のあの人が使ってる」ことよりも「今大人気の商品」であるよりも

自分が続けていけるほど負担なく、生活に溶け込ませるほうが重要です。

ランニングコストだってないほうがいいに決まってるし、

さらに言うなら、効果を試してみられるもののほうがもっといい。

 

美顔器はエステよりも安いことが多いです。

でもそれって、「続けて使う」ことが前提なわけですよね。

「エステより安い」けど決してポンッと出せるほどの値段でもありません。(私にはね)

ぜひぜひじっくりと考えて、続けられる1つを選んでみてくださいね。

 

 - 美顔器の基礎知識